暮らしのノヲト 

45歳になった日からブログをはじめました

実家から色々なものをもらうのだが

人に物をもらうことがあるが、プレゼントは良しとして
「まだ使えるから」と・・・
その人にとっては不要なものを押し付けられることがある。


いわゆる善意の押し付けになるのだろうか。


特に実家が近いせい(徒歩1分)もあって
母から色んなものを”渡される”
少し前まで時には断るべきかと思っていたのですが、
どうしても本人が捨てるに捨てられないものなのだろうから
代わりに引き受けて「ありがとう」と言い、
家に持ち帰って処分することもある。


最近の母は洋裁の趣味が再燃して布マスクを
大量に作ったり、コースターを大量に縫い、
まだ他に縫って欲しいものはないか?と聞いてくる。


何か頼みたいが・・・


何の仕事を依頼すれば良いのか?
私も家の中を見回し枕カバーを頼んだ。
もう頼むネタはブックカバーくらいしか思いつかない。



こうして布製品、電化製品、食品などなど・・・


漬けてみたもののあまり美味しくなかったぬか漬けもあれば
生焼けのイワシ、にんにくがキツ過ぎる手作り唐揚げ。
その他作りすぎた煮物など。


困るのは季節の果物・・・
皮の硬すぎるいびつなミカン、傷みかけのぶどう。
私は果物類は好きではないのだ。


家電は最近中古の炊飯器をもらった。
電気でゆで卵を大量に作る装置なんかもあった。


ハンドバック、アクセサリーパーツ、壊れたアクセサリー


大量の石鹸、大量のタオル、大量のパジャマ
大量の肌着、大量のシーツ、大量の毛布


実家の両親はどこからか大量にものを貰ってくる。
(もったいなくて捨てられない世代なのだろう)
聞けば亡くなった知人のものだったと言うことも。
そして手に負えず結局私の元へやってくる。




・・・とはいえ私の賃貸の部屋は狭く収納が無いので
引き受けたものの、受け入れられないものに関しては
手を合わせて「ごめんなさい」をしてゴミ袋に詰め込むこともある。
非常に複雑な気持ちである。捨てるたびに心がチクリと痛む・・・


それでも趣味でもない服やカバンや靴、手芸品
食べたくない食品はどうしようもないのだ。


私の心も胃袋も収納もキャパが狭いのだろうか。


しかし・・・
人の不用品は私にとっても不用品であることが多すぎる。


電話が鳴れば「取りにおいで」と呼びつけられる。


実家へ出向く私の心は廃品回収業者の気持ちだ。